時代が余りにも急激に変化しつつある。
一方、伸びたと言っても個人の生命は100年に届くかかどうか。
技術やルールの判っている分野では、個人の修練を加えて、時代を切り開くことも可能だろうが、知識の積み上げと再評価、それとは別の表現技術との統合に向けては、一代での完成はとても無理な時代となった。
そこには、それでこそAIを活かす時代だ、という科学者も多いだろうが、個人の在り様としてはそれほどスマートなものではない。
言い逃れの様だが、実感である。
背景には時代に付いてこない社会のルール、そこには積み上げられた法規制のようなものまで関わるし、保護育成するべき経済活動への対応の遅れも関係する。当然、何度も言ってきたと思うが、経済優先、文化軽視の体質も関わっている。