クリエイティブシティMINATOを考える

東京都港区は全国的に見てrも、市民の「クリエイティブ能力」の高い地域であることが判明した。

今日はこのことの報告と講演会で、データの紹介と、これに基づく港区の産業対応策について意見や提案が述べられた。データからの状況紹介は、慶応経済学部の植田浩史教授、地域の活性化については世田谷区での体験をベースに若い駒沢大経済学部の長山宗広教授。

どちらの報告、講演に対しても、手を挙げて意見を述べた。

前者には、企業という視点が多かったのに対し、個人の存在についての視点を要求。また「デザイン業」の広範さについても指摘した。

後者には、以上の背景を意識する観点からイタリア体験も加え、個人事業者の救済(損失の補填は?、事業報告などはどうしているか)について、さわやか銀行のサポート如何や、世田谷区住民による「空き家対策グループ活動」などについて問いただした。

ご両人とも誠意をもって返事をいただいたが、どちらも、港区はクリエイティブ企業の育成には向いているとの判断を示していた。

今後の課題は、どうプラットフォームを創っていくかだ。